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新人公演と音楽劇と夏の終わり

まだまだ猛暑が続いているけれど、確実に夏が終りつつあると感じる
ここ数日

先週末はこの夏の一つの山場だった。とはいっても私自身ということ
ではなく、私の友人達の。

日本のフラメンコの世界では最も規模も大きく、また権威もある
「新人公演」が三日間行われた。順位を決めるものではなく、あくまで
も日本のフラメンコの振興のための場としているけれど、実質プロに
なるための登竜門とされている。既に19回を数え、恐らくこの公演が
あったからこそ、日本でこんなにフラメンコが広がったのかなと思う。

毎年、それはそれはもの凄いエネルギーが舞台に立つほうも、観る方も
注がれる。発表会などの温かい会場とはまた違い、ずらりと大御所の
センセイ方が審査員として並び、他はほとんどフラメンコ関係者
優しい視線もあれば、辛くて厳しい視線もある。以前は、会場に行くの
もちょっと気が引けるくらいだったけれど、ここのところは図々しくも
なり、見ながらあれこれ自分なりの感想をパンフに書き込んだりして
お勉強もさせていただいている

今年はその舞台に札幌の友人が臨んだ。

20年の会社員生活をしながらコツコツと大好きなフラメンコを続けて
きて、最近では札幌から東京のライブに出ては始発の便で戻ってその
まま仕事に向うような、恵まれたフラメンコ環境にいる私などとは比べ
物にならない努力をして来た人。しかも淡々と。十分実力もありながら
本当に謙虚で、かつ人を楽しませてくれる人

この公演に臨む出演者一人一人がそこに立つだけで素晴らしいし、尊敬
するのだけれど、やっぱり背景を知る友人のこの7分半は感慨無量。
隣で見ていた友人と一緒に感涙だった

終ってから会った時に、舞台に下がってからもしばらく足が震えたと
言っていた。そんな様子は全く伺えない堂々たるソレアだったな

あっぱれRちゃん

彼女はその後、土日も全ての出演者を観て昨日の朝一の飛行機で札幌へ。
そのまま会社に行ったそうだ

淡々と、そんな離れ業をこなす彼女のこれからが益々楽しみなのだ。


翌日の8月21日。


友人が制作した音楽劇「ママと、生まれる前からお話できたよ!」の本番。
海に向う人でにぎわう逗子へ

その友人は元某劇団でミュージカルの女優さんだった人。
ほとんどプライベートも無い生活でも、何しろ舞台が好きだった彼女。
でも、ある時気持ちが入らなくなって、改めて自分の表現を求めて旅を
始めた時に知り合った。それから、ときどきその旅の過程を共有してきた。

音楽劇を作ると聞いて、素人の私はただただ「すごーい」と
思っていた。ミュージカルって作れるんだ!って(当たり前なんだけど)

その時点では誰も他に一緒にやるという人がいた訳じゃなく、ただ
その原作を読んで直感的に「これだ!」と。そこからはミラクルが
次々起こって必要な人々と出会い、当然、生みの苦しみも味わって
そして一時間半の舞台を無事出産した。

出産経験は無いけれど、母のお腹の中の胎児だったこともある。
私自身胎内記憶は無い。(以前色々お分かりになる方からとても納得
のいく私の記憶を教えていただいたことがあるけれど。)
でも、こうして私も母や父、姉兄たちに色々語りかけていたのかも
しれない。どんなことを思ってここに生まれてきたのか、何をしようと
この家族を選んでやってきたのかな。自分の命の目的は・・・
受け取ったテーマは深かった。

舞台の構成はとても分かりやすく、シンプルだけどリズムもあって
気がついたらすっかり引き込まれていた。

最後は涙が止まりませんでしたね

友人の想いが繋がって、きれいな波紋を作って広がった。
たぶん、雲の上にいるたくさんのベイビー達の魂が彼女を
選んで「よろちくね☆」とつっついたのかもね

この物語、これからのママ達にはもちろん知ってもらいたいし、自分が
出産しなくても自分の人生をちょっと違う角度から見つめるためにも、
思い出して欲しい。

次回は2月26日@杉並公会堂

その後は・・・いろいろなところに旅をするのかな。させたいな。
あっぱれ!ノンちゃん!

逗子からの電車は山盛りのビーチ帰りの人たちで一杯だった。
夏の盛りも超えて、それぞれ夏の終わりを迎えるのですね。
友人達から戴いた夏の贈り物と共に、私の夏もそろそろ終わりかな。
実りの秋へと準備始めますかね。
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