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与えられた時間

やっと、言葉がわき上がって来た。

地震が起きてそのまま週末に突入、どんどん明らかになる被害に
言葉を失いながら、心の納まりどころを探しながら過ごした。
昨日、地震が起きてそのままにしたオフィスへ。落ちかけた天井や
落下した会議室の電気はビルの管理会社が既に修復をしてくれていて
散らばった書類や本は、それぞれ出来る範囲で片付けた。

週末の間にほぼ、今週はスタッフ全員在宅勤務が決まっていて
その為の環境を整える為にITのスタッフやマネージャーさんたちが
奔走して、私は金曜日に出してなかった郵便物やDHL、その他雑多な
用事を済ませて在宅勤務準備。とはいえ、私の仕事はオフィスに居てこそ
役に立つ訳で、メールのチェックくらいしかできない。

レッスンも木曜日までお休み、予定していた自分のライブも友人のライブも
全てキャンセル!

親しい方はよーくご存知のように、いつも予定をいくつも重ねて
走り回っている回遊魚の予定表が真っ白になった。

もちろん、まだまだ夜中は揺れるし、街に出れば一見穏やかかと思えば
お店の棚がガラガラになってる。電車も限定運行だし計画停電も始まった。
東北の方々の状況は本当に私などの想像を絶することがあるだろうし
原発の状況だって決して人ごとじゃない。異常な事態である事は間違いなし。

でも、目の前にある真っ白な時間はやはり与えられたものだと思う。
普段、「忙しい」を理由にやり飛ばして来た事をやる時間なんだと。
家の中をきれいにしたり、丁寧に料理をしたり、電気も食べ物も
無駄にしない生活を工夫したり。近所の友人達と一緒にゆっくりと
食事をしたり。積み上がった本を手にしたり、手紙を書いたり。

フィンドホーンで学んだLove in Actionを味わう時間。
自分の外の世界を観ながら内側を見つめる時間。こういう時だから
余計にしっかり意識を地に向けて。そして、何が見えてくるのか。

この大きな地球の深呼吸が私達に与えた時間を、じっくり味わって
みようと思う。それが、光の世界に一気に旅立った方々への私なりの
お返しかと。

これから、多分日本は更に色んな意味で試される時間を迎えると思う
けれど、愛と智慧と創造性が私達を前に進めてくれますように。
そう、祈りつつ。
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バルガス一家のフラメンコ

先週末の話。

福岡でしか開催されないスペインから来日していたフラメンコの名門
バルガス一家のライブを観に福岡へ。

あらゆる意味で、特別で希少な機会。スペインに行ったとてなかなか
観ることも出来ないこのライブ、東京ではやらず、福岡のみの公演。
私の中で日本一の福岡にあるタブラオ「ロス・ピンチョス」が企画したもの。
ヒターノの一家を呼ぶというのは、恐らく想像以上に大変なことだったと
思うけれど、その心意気は本当に頭が下がる。店長の相良さんと彼らとの
信頼関係に寄るところが全て。

昨年の11月に阿蘇に出かけた帰り、福岡に寄った時にこのライブの事を
知り、いつもお世話になっているマイミク美子ちゃんが協力してくれて
なんと、一番前の席を確保してくれた。(美子ちゃん本当にありがとう!!)

ライブはプーロ(純粋な)フラメンコの世界、カンテ(歌)がほとんど
で、最後に踊り手のコンチャが、それまでのテンションを全て吸収して
ブレリアを踊る。そこに行くまでの、彼らの中での化学反応が私達に
伝わり、私達の感応が彼らを歌わせる。。。テンションの極み達した
コンチャは・・・凄すぎる。。。

スペインで初めて見た舞台で、大御所マティルデ・コラルがたった
4回マントンを回しただけの舞台を観て大泣きした時と同じ。

お腹のそこに響くというか体や感情、あるいは魂の泉の栓を抜かれた
とでもいうか、直球で飛び込んで来たエネルギーにあらがえず、
無抵抗のままカタルシスが起きたというか・・・

やはり言葉にするのは難しい。
ともかく、どっかんとおおきなものを飲み込んで、どばっといろんな
ものが涙とともに吹き出した。

そして、なにか、大きなものが自分の中に残った。
命を再インストールされたとでもいうか。

フラメンコの深さと大きさにまたしてもハマった。
まだ、そのもらったものをどうしたらいいかわからないけれど
その命をハラに納めて、踊ってみるしかない。ということか。。。
踊り続けていく事で多分わかるのでしょう。

なんかね、本当にありがとう、という気持ちでいっぱいなのです。
一週間経って、やっと言葉にできたかな。まだ仕切れてないけれど・・・
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