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本当に望むものは・・・

一気に気温が下がり、既に11月上旬の気温だとか・・・・・
といっても、また上がってくるのかもしれないけれど。
明らかに気候変動が起きているのを感じる。

気候もそうだけれど、世の中も慌しく変わってきているこのごろ。
昨年の夏から始まったサブプライムの破綻に始まる連鎖的なアメリカ
の金融危機もかなり深刻になり、世界への波紋も広がりつつある。
恐らく、金融に携わる方々にとっては私などの想像を越すほどの
目まぐるしさや起きていることの深刻さを感じていらっしゃる事と思う。

先日、ロスアンジェルスに住む知人に起きた話はとても印象的だった。

彼女はアメリカに渡ったあと、結婚し子育てをし、そして離婚した。
その過程は決して楽なものではなく、大波小波をたくさん乗り越えて
きたけれども、今は息子さんも家庭を持ち、ご自身はアメリカでの教師
の資格を得て、カレッジなどで日本語を教えている。

数年前お会いした時に、緑に囲まれたとても素敵な家を買ったと。
話によれば一人で暮らすには随分大きな家で、(今思えばそれが
サブプライムローンで購入した家だった。)ずっと苦労が多かった方だけに
そうして心休まる家を手に入れたれた事を私も良かったなあと思っていた。
その家を維持するためにも忙しいけれども私立の高校でも教えることに
なってね・・・ととても楽しそうに話されていた。

しかし、昨年の秋に会った際に聞いた話は一転していた。きっかけに
ついては忘れてしまったが、ともかく蓋をあけたらローンの利率が跳ね上がり
とてもじゃないけれど月々の返済額が返済不可能な金額になっていたそうだ。
借り換えをしたり諸々の手を打ち破綻は避けたものの、その家に住みながら
の返済は厳しくなり、自分はもっとコンパクトな家に移り、大きな家を貸して
その家賃差額で返済しなくてはならなくなったと。

せっかく手に入れた家を手放すのは惜しかったけれど仕方が無い。
移転先を探し始めて間もなく、やはり木に囲まれたこじんまりした二階建て
のタウンハウスを発見!一目で気に入り、大家さんと直談判。最初は既に
借りてが決まり、更にキャンセル待ちの人がいたにもかかわらず、いろいろな
理由で彼女に権利が回ってきた。その家が決まると同時に彼女の家も条件が
ぴったりの借り手が付き、全て納まるところに納まり数ヶ月間の奔走もひとまず
一件落着。

ふと落ち着いて今回のプロセスを振り返った時に、大きな家に住んでいながら
それを維持するために猛烈に忙しい仕事に追われた日々を考えたそうだ。
無意識にその本末転倒を感じ、今回、彼女はもっとも大きな収入源だったけれど
忙しくストレスも非常に強かった私立高校を辞め、最低限の荷物だけ持って
そのタウンハウスに引っ越した。収入も減り、優雅な気分にさせてくれた物たち
や空間を手放し、シンプルに本当に必要なものしかない暮らしとなった。
しかし、とても身軽になり、何よりもココロの負担がすーっと軽くなった。
よくよく考えてみたら、ああ、これが自分が本当に望んでいた暮らしだったのかも
しれないと。結局、本当に望むものは手に入るのだと感じたそうだ。
これからは時間をかけてご自身のメソッドを元にした日本語のクラスや日本での
実質的な研修をするプログラムを組み込んだご自身のスクールを始めるのだそうだ。

確かに、世の中で伝えられているニュースだけを聞けばなにやらとっても
良くない事が起きているように感じられるけれど、知人に起きた話を聞きながら
「大変というのは大きく変わるということだけなんだよ。」と誰かに言われた事を
思い出した。大きく変わるときにはスムーズに行かない事もあるけれど、結局は
こちらの受け止め方次第で「大変」が「展開」にもなるわけだ。

「大変!大変!」と思ったら一呼吸。何がどう変わるのかな~と、ちょっと
ひいて見たら、きっとその先に新しい道があるのでしょう。
私たちは必ず本当に望んでいるものを手に入れることができるのだと思う。
ただ、なかなかそれが何なのかに気付かずにいるだけで。
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カラダの衣替え

先週の木曜日の朝、突然喉がイガイガし始めた。

夏の間、風邪だけは引かないようにと細心の注意をしていたのにライブが
半分終わったところで気が抜けたのかな。。。と思いつつ、できるだけ
悪化しないように体を温めて休める時は休んで・・・と週末を過ごした。

週が空けて、今通っているボディワークスタジオ・Embodyのゆかりさんと
たまたまメールをしている中で、風邪を引いてしまったことをお伝えしたら
そのお返事が、

「すばらしい体ですね~。」

「へ?」と思ったら、こういうことだった。

夏の盛りが過ぎ秋を迎えるこの時期は、体が夏仕様から冬仕様への
切り替えの時期らしい。風邪は体の中の不要なものを排出するデトックス
だから、この時期の(特に原因が思い当たらない)風邪は正にその夏から
冬へむかう準備を体自らがしているのだそう。なので、体自身が必要な事を
しているので薬で排出を止めることなく、出るものは出しながら養生してくだ
さいとアドバイスを頂いた。

もともと風邪の時は薬は飲まないけれど、このアドバイスで余計安心して
熱も、鼻水も、咳も出るに任すことにした。週末だったし、タイミングも
ばっちり。心なしか、体も軽くなったような気がする。

家でごろごろとしながら、なんてこのカラダは賢いのだ!と思ったら、心から
なでなでしたくなってきた。ほんとにいつもいつもありがとうございます。
このカラダなくしてはフラメンコも踊れないし、旅にも行けない。日々の充実感
だってカラダの全ての機能がそれぞれに健康になろうとして働いてくれている
からなんだよね~

週があけたら、すっかり爽やかな秋風が吹いてきた。
まだ、鼻水は出るけれどこれがとなる頃には次の季節への準備も整っている
ということだ。

秋の夜長が楽しみになってきた。

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フィンドホーンのこと

北スコットランドにフィンドホーン財団という共同体がある。

共同体という言葉は日本ではあまり馴染みがないかもしれないけれど、凄くカジュ
アルに言えば、村や町といった地域的なつながりを主体にした集団ではなく、
オルタナティブな思想やライフスタイルを選択してそれを実践する集団。それぞれの
共同体で特色はあるけれど、多くの共同体が現代の消費社会から一歩引いて、
有機的な繋がりを持ちながら、より平和にそして幸福になる在り方を実践している。

フィンドホーン財団もそんな共同体の一つで、その歴史は40年余り。
紆余曲折を経て始まりは一組の夫婦と一人の女性がこの地へたどり着きやむに
やまれず自分達で食べ物を得るために、決して畑作に向かない砂地で野菜作り
を始めたこと。ユニークだったのは、既存の知識に頼ることなく、日々の瞑想の中で
受け取る、内なる声からのガイダンスと、植物や土地の精霊たちからのメッセージ
に耳を傾け、それをそのまま実践したということだった。

以来、そのガイダンスと共にフィンドホーン財団は発展して現在は、国連と連携して
環境教育なども行う国際的なNGOとなった。スピリチュアルな学びとその実践と共
にエコビレッジとしても注目され、そのトレーニングも行っている。

日々の暮らしの営みに根ざしたスピリチュアリティーが基本にあり、そこから発展
した教育プログラムやエコビレッジの実践は、今後の我々のあり方を問う時に一つ
の答えだと思う。アンチテーゼじゃなくて、実践してその可能性を提案する。
最も説得力がある方法だ。

世界各国から集まる様々な人種や文化的背景をもった人達が共同体を営むことは
容易いことではない。未だに問題もあればぶつかることもある。だから常に発展途
上。で、それが素晴らしいなと思う。

フィンドホーンでは初めて訪れる人達のために、ここで生活を体験してもらうために
「エクスペリエンス・ウィーク」をほぼ毎週のように行っている。私がこのプログラムに
参加したのは2004年の夏。大きな大きな体験となった。
多くの人がこのプログラムを通じて“ライフタイム・エクスペリエンス”を得る。自分と
言う存在にしっかり向き合って今ココに在るその意味を知る。
自分らしく生きるとは・・・という問いの答えが見えてきた。
(体験談はこちら→http://www.h5.dion.ne.jp/~fleur/fhtaiken5.htm)

以来、私にとってフィンドホーンは立ち返る場所となった。
ここ、東京にいてもあの体験で得た心身魂の記憶は常に私をサポートしてくれてい
る。それは多分、人としてこの地上に生きる根っこに触れたからなんだと思う。

フィンドホーンの最新ビデオ(英語版)



あるエクスペリエンス・ウィークの風景(BGM by Mike Scott "Water Boys")


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夏の終わりに

気がつけば9月。

通勤電車の中に日焼けた小学生の姿が見られなくなった。
夏は様々なところで歓声が響く。プールで水しぶきを上げてはしゃぐ
子供達の声、夏空の花火を見上げて思わずあげる声、テレビからは
甲子園の応援の声に、今年はオリンピックの歓声がずっと響いていた
気がする。

お盆が過ぎ、町のお祭りが終わると、ひとしきり。

夏が一気にまとめに入る。子供の頃に夏を過ごした北軽井沢ではこの頃
からよく赤とんぼが飛んできて、ちょっと寂しい気持ちになったもの。

今年は急に涼しくなって、あんなにうんざりしていた暑さが懐かしく
感じたけれど、ここで最後のひと踏ん張りのように残暑がぶり返している。

この夏は・・・というよりフラメンコを始めて以来、秋にイベントが企画される
ことが多く、ほぼ毎年のように夏は大汗かいて練習に精を出す時期。
今年もまた、大変ありがたいことに、8月と9月にいくつかのライブで踊ること
になっていて、今その半分を終えたところ。

本番を迎えるたびに一喜一憂の繰り返しだけれど毎回本当にいい時間を
過ごさせていただいてると思う。あと、半分も『今、ココ』の幸せを感じながら
踊れますように・・・

とはいえ、良き本番を迎えるためには祈るばかりでもダメで、やはり地道に
練習を重ねる事だと思う。本番はあくまでも、その練習の通過地点。
大切なのはそこに横たわる道なのだなと、最近つくづく思う。本番の出来に
ついては限りなく目指す先があるからその結果にとらわれるていてはつまらない。
そこまでの道程を十分味わえてれば、本番は自ずと『その時の自分』として、
受け入れられるのだ。

一人鏡に向き合う時間は時に残酷だけれどやはり、とっても大事な時間。
まったくごまかしの効かない私をそこに確認し、受け入れていく作業。
そして、生まれてくるものを大事にすくい取る時間。

今のこの一歩一歩が遥か向こうに見えるあの場所へ行き着く、最も近くて
早い道なのだと、これはヒマラヤの山々を歩いた時に学んだ事。朝、歩き出す
時に遥か向こうに見える場所へ夕方に到着するたびに、一歩一歩の確かな感覚
と共にその道程がいとおしく、そして清々しく感じた。

さて、この一ヶ月どこまで歩いてゆけるかな。鏡と向き合って一歩一歩。
この旅も楽しみだ。

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