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カラダが聞く言葉

Embodeyのクラスに行くと毎回、カラダがメンテナンスされると同時に
ゆかりさんがレッスン中に話してくださることが、びんびんと響いてくる事がある。

先日のレッスンでさりげなく仰った。

「カラダはね『主語』を聞かないそうですよ。」

つまり、他人のことを批判したり否定したりした場合にその主語は省かれて
カラダは聞いているということだ。

もちろん何か理論的な根拠をもとにそこでレクチャーされたわけではないので
その真意についてはわからないけれど、経験則と直感的にとても納得した。

誰かを批判する時、あるいは何か違和感や癇に障って悪口を言う時ちょっと
冷静になって自分を観察してみると、そこには私の中のこだわりやトラウマ
あるいはコンプレックスが反応していることがほとんどだ。無用心に他人に対する
批判を口にし始めると、優越感の心地よさとは逆に後頭部や胃のあたりがぎゅっ
と硬くなる。そりゃそうだ、批判する事で自分のハードルも上げその高いところに
立たなくてはならないし、それは、同時に自分自身にも制限を加えるから。

結局、批判や悪口の根っこは自分の内側にある。それはいいとか悪いと言う
判断ではなく、ただそこに在る。そして、批判や悪口を語るということは改めて
自分自身にその根っこを聞かせているということだ。よく考えてみれば恐ろしい事。
ストレス発散のごとく発してちょっとすっきりもするけれど、同時に自分にも罵詈
雑言、否定のシャワーを浴びせているわけだから。

でも、そういうことも必要だったりすることも事実。抗えない感情を抑えることもまた
健康的とは言えない。確固と存在する自分の中の感情を無視して封じ込めても
悶々と自分の内側で繰り返し、結局は口に出さずともその言葉を発しているのだから。

人間としてこの世間に暮らしていく中でこのような感情の波は生まれてしまうのが
常。しかし、同時にその度にカラダはそれを聞き、ぎゅっと緊張させていることになる。

であるならば、やはりカラダを緩め解放するところからその感情を手放すのが
最も現実的で自分にも世の中にも平和的な解決法なのではないかな。

それもまた、選択なのだけれど。
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テーマ : 心と身体 - ジャンル : 心と身体

心技体の頂点、再び

お昼休みには未だ早い11時。お盆とは関係なく出勤してきている
同僚がオフィスのラウンジにあるテレビをつけたら次々に他の人たち
も仕事の手を休めて集りだした。北島選手の200mへの決勝戦が
間もなく始まった。

ほんの二分間の長い時間。

圧倒的な速さでこれも、金メダル。
終始大きなストロークで他の選手を引き離した。

レースが終わってた瞬間、またあの雄叫びが聞けるかと期待した
けれど拍子抜けするくらい冷静だった。電光掲示板を見てる目が
悔しそうだった。

その後のインタビューでも淡々としていた。
「まずは世界新が出なかったのは悔しいけれど・・・」という一言。

100mの決勝レースで彼の体に宿ったフォームは乱れることなく、
ゆったりと(見えた)力強く進む。しなやかに、確実に。水に抵抗
することなく、まるで水の道をすーっと開くかのように。
水しぶきさえも静かにだった。

自分の求める点に向ってまっすぐに進む。他の選手と戦っていな
いのが明らかだった。彼は『勝って金メダル』が最終的な目標では
ないのだろう。あくまでも、勝負の対象は自分自身。
ますます、この人の凄さを感じてしまった。

さほどオリンピックに思い入れもない私だけれど、北島選手の
在り方への感動は隠し切れない。

はあ・・・と、ここで溜息。
全然レベル違う舞台だけれど、これが自分が踊るときの理想の姿。
動の中の静けさ。自分の呼吸と音の波に乗って集中力が途切れる
ことなく踊りきれたら、どんなにか気持ちいいだろうなあと思う。

・・・それを夢見ながら今日もスタジオに向おうっと。

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心技体の頂点

このところ、寝る前にオリンピックの結果をテレビで見る毎日。
少し寝不足気味。

オリンピックが始まるまで、チベットの問題や四川の地震、北京の追いやられた
スラムやウィグル地区のテロ、そして開会式の日にグルジアでの戦闘開始と
悲しくなるニュースが交差した。その現場にいる人々の心の目はどんな風に
このオリンピックをみているのかと思う。

私も、なんとなく開会式は見る気にならなかった。

しかし、実際競技が始まってからはそこに繰り広げられる至高の心技体から
放たれるエネルギーについつい誘われる。

昨日の水泳、北島康介の試合は圧巻の一言。

準決勝で奮わなかった自分を冷静に見つめ直し、昨日の試合に向けて
集中力を高め、他者ではなく自分にまっすぐに向っていた。観客席で見ていた
かつての金メダル選手岩崎恭子さんがスタート前に自分の飛び込み台を
丁寧に拭いている姿を見て落ち着いているなと思ったそうだ。コーチは
飛び込んだ瞬間にいけると思ったとか。もしかしたら、この時点で結果が
決まっていたのかもしれない。

前半、スクロールを大きくして体力を温存して後半に一気に追い上げた。
そして逆転、世界新で金メダル。

アテネからの4年間一つのバイオリズムを経験して、ここ一番に集中する力は
凄い!技術を磨く努力はもちろん素晴らしいけれど、その精神力と冷静さが
今回の結果を導き出したのだろう。

そして、彼の「チョー気持ちいい!」

アテネのこの感覚は彼の体に宿っていて、そこに改めて到達したのかも。
根性・忍耐・努力を超えて「快感」を知る強さ。そして、それをそのまま表現できる
素直さ。最近のトップ・アスリートの特徴のように思う。

勝つことや金メダルを取ることは確かに競技である以上目的の一つかもしれない。
でも、やはり感動するのはその目的を超えて選手がその「今ココ」を100%表現
できた瞬間だ。メダルその結果与えられるものであって欲しいと思う。






ピンピンコロリへの道

今年の5月、友人が銀座にボディワークのサロン「Embody」を開いた。
激しいフラメンコの練習や毎日のパソコン仕事の一方で定期的にメンテナンス
をする場が必要だなあと感じていたので早速、度々通わせていただいている。

スポーツクラブのエアロビックスから始まり、アロマセラピー、整体、ヨガと
中医学そして自力整体など、教える事から施すセラピー、そして内側と向き合う
ボディワークといったプロセスを踏みこのたび、自身のメソッドを「Embody」と
名づけ展開し始めた。

彼女のコンセプトは、『自力で“体と心”を育み、幸福な人生を生きようとする
人をサポートする。生涯現役ピンピンコロリの人生をより多く!』というもの。

そのコンセプトはもちろん、私が気に入ったのは基本35歳以上対象ということ。

がんばって元気になるのではなく、ゆるりと深いところを緩めながら、無理を
せずに体のメンテナンスをすることだ。体の季節に合ったメンテナンスは実は
体だけじゃなく、心や精神的なものにも影響する。特に女40代、これから
聞くところによっては色々ありそうだし、そんな季節を心地よく過ごすためにも
大事な事かなと思う。

昨日で体験を含めて7回受けてきた。ここまでの経過を振り返ると緩やかだけど
はっきりとした変化を感じる。

特に5月頃から頻繁に起きていた胃の痛みは、毎回の胃の経絡を緩めるボディ
ワークと共に、食事のとり方のアドバイスを聞き試してみたら、すっかり無くなった。
今思えば、体というより脳の刺激への欲求に従って、辛いものや甘いものを食べて
いたのだなあと思う。お腹周りもすっきりし体も軽く締まってきたのがうれしい。

また、昨日は後頭部に一日中鈍痛があったので相談したところ、原因の可能性
として膀胱系と腰の縮みに注目し、そこを中心に温めることと緩めることを目的とした
ボディワークを組み立ててくださった。

最初はひたすら眠くなり、途中の休憩時はほとんど記憶がない。しかし、終わる頃
には鈍痛も和らぎ、全身が緩んでぼーっと心地よくなる一方で、意識がクリアな感じ
だった。薬では治らなかった頭痛が和らいだ事に改めて感動。恐らく、私の体が薬
で痛みを止めるのではなく「気付いてよ」とメッセージを送っていたのだろう。

私自身、昔からヨガが好きでまたフラメンコを始めてからというもの、更に体への
関心は深まるばかり。Embodyからのメッセージが今、私の中でフラメンコの動き
の中にも絡まり始めている。きっと、全ての根っこに普遍的なメッセージがあるの
だろう。うっすらとそれが見えてきてむくむくとまた好奇心が湧いてくる。

ピンピンコロリへの道はなかなか面白そうだ。

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